【兵庫県知事選】候補者の横顔⑥政治団体党首・立花孝志氏(57)「斎藤前知事を圧勝させないと」
11月17日に投開票が行われる兵庫県知事選は、過去最多の7人の候補者が立候補し、県議会の不信任決議により失職した前知事に、国会議員・市長経験者ら6人の新人が挑む構図となりました。17日の選挙戦の火ぶたが切られる中、それぞれの候補者が届け出後に街頭で訴えた演説内容と、候補者の略歴を紹介します。
■立候補後の第一声(10月31日 神戸・元町きらら広場にて)
「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏
「(斎藤前知事のような状況なら)普通は辞めますよ。助太刀に行かなきゃいけない、そんな思いで変則的だが、当選を目的としない選挙に今回は臨んでいる。百条委員会、第三者委員会の調査も斎藤前知事が白か黒か(結論は)出ていない」
「テレビは国民を洗脳する。彼はまるでパワハラ知事って(言われているが)、机を一回ドーンと叩いて、付箋紙を一枚壁に投げつけただけ。これをパワハラって言うのか。斎藤前知事は、圧勝しないといけない。圧勝しないと議会がついてこない。彼らが謝らなければいけないような圧倒的な得票で斎藤前知事をもう一度(知事に)戻さなきゃいけない」
■候補者の略歴
立花孝志(たちばな・たかし)57歳
①無所属・新人
②出身地:大阪府泉大津市
③経歴:1986年大阪府立信太高卒、元NHK職員
④首長・議員歴:2015年~千葉・船橋市議、2017年~東京・葛飾区議、2019年~参院議員
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11月17日投開票の兵庫知事選には、届け出順で、前参院議員の清水貴之氏(50)、前尼崎市長の稲村和美氏(51)、前兵庫県知事の斎藤元彦氏(46)、共産の推薦を受ける医師の大沢芳清氏(61)、会社経営の福本繁幸氏(58)、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)、会社経営の木島洋嗣氏(49)の7人が立候補しています。