広島原爆投下から79年 奈良・薬師寺で「平和の鐘」核兵器の廃絶と平和への願いを込めて祈り
広島に原爆が投下されてから6日で79年です。奈良の薬師寺では平和への願いを込めた鐘が鳴らされました。
「ゴーン」
この「平和の鐘」は、奈良市が1985年に非核平和都市宣言をして以来、市内の寺や教会に呼びかけて毎年行なっているものです。
このうち薬師寺では、広島に原爆が投下された午前8時15分にあわせ、市民らが核兵器の廃絶と平和への願いを込め鐘を鳴らし、静かに手を合わせていました。
この平和の鐘は、長崎に原爆が投下された今月9日にも打ち鳴らされるということです。