【独自】“路上はみ出し店” 大阪・ミナミの飲食店店長ら3人を書類送検 「悪質性の高いものは検挙」
大阪・ミナミで、路上にはみ出した店のイスや看板が通行の妨げになっている問題で、飲食店の店長ら3人が、道路交通法違反の疑いで書類送検されたことがわかりました。
書類送検されたのは大阪市中央区の飲食店店長の男(30代)ら3人で昨年12月、店の前の路上にテーブルやイスなどを並べ、車や歩行者の通行を妨げた疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと、この飲食店にはこれまで警察が指導や警告を20回ほど行ってきましたが、改善されなかったため、書類送検に踏み切ったということです。店長の男は任意の調べに対し、容疑を認めています。
大阪・ミナミでは路上にテーブルや看板などを置く店が多く、交通事故が起きかねないことから、警察は地域住民らとパトロールをしていて、「今後も悪質性の高いものは検挙していく」としています。