“酸素で光る微生物” 万博パナソニック館の展示内容発表 研究開発進む技術活用し「未来社会」体感
パナソニックは26日、来年の大阪・関西万博で出展するパビリオンの展示内容の一部を発表しました。
有吉優海 記者
「来年の大阪・関西万博を彩るのは、酸素によって光る微生物の明かりです。きれいです」
パナソニックがこの日発表したのは「ノモの国」と名付けられたパビリオンの展示内容の一部です。このエリアでは暗闇の中で発光する微生物や植物から作られた素材など、研究開発が進む5つの技術を活用した「未来社会」を体感することができます。
9月には非日常的な体験を味わうことができる、もう1つのエリアの詳細が発表される予定です。
パナソニックホールディングス 原吉輝さん
「子どもたちに来ていただきたい。自然とのつながりであったりとか、未来は自分の力で良くしていけるんだよというところを体感していただけたら」
また、今年11月ごろから、子供たちとのワークショップなどを通じて、パビリオンで展示する作品を制作するということです。