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「しつけ」と称し男性の尻にライターで火、全治2か月の大やけど ダンプ運転手の女ら2人を逮捕・起訴

2024年10月25日 19:14
「しつけ」と称し男性の尻にライターで火、全治2か月の大やけど ダンプ運転手の女ら2人を逮捕・起訴

 「しつけ」と称して、下請けの男性の尻にアルコールをかけた上でライターで火をつけ、やけどを負わせたなどとして、建設会社の44歳の女ら2人が逮捕・起訴されました。

 ダンプ運転手の村本幸子被告(44)と、建設作業員の本田大志被告(39)は今年8月、兵庫県宝塚市で下請けとして働いていた男性(50)のズボンを脱がせ、尻に消毒用のアルコールを吹きかけた上で、ライターで火をつけ、全治2か月のやけどを負わせたとされています。

 本田被告は、別の日にも、エアガンでプラスチック製の弾を数発、男性に撃ち込んだとして逮捕・起訴されています。

 警察によりますと、2人は仕事上のミスなどを理由に「しつけ」と称して男性らに繰り返し暴行などに及んでいたとみられ、警察の調べに対し、本田被告は容疑を認める一方、村本被告は否認しているということです。