「これが我々が作っていく未来」『アバター』操作で人間と一緒に暮らす社会を体験 グラングリーン大阪
人間の分身となるロボットやキャラクター・「アバター」の操作を体験できるイベントが、グラングリーン大阪で始まりました。
蔦遥香記者
「グラングリーン大阪では、41体のアバターが施設を案内してくれます。『コンビニはどこ?』」
(アバター)
「それじゃ、場所の案内をするよ。階段から二階に上がって」
(操作している人)
「デッキを上がると、ローソンがあるよ」
離れた場所から操作できる「アバター」。10日から始まった「アバターランド」では、実際にアバターを操作したり、コミュニケーションを取ったりすることができます。
アバターと人間が一緒に暮らす社会を体験してもらおうと企画されたもので、少子高齢化が進む中、健康状態や場所にとらわれずに働くことができる社会を見据えています。
大阪大学・石黒浩教授
「今まで働けなかった高齢者・障害者・家にいる主婦の方、皆自由に働けるようになると。これが我々が作っていく未来だと、思っていただけるといいかなと思います」
このイベントは、9月29日まで開かれています。