斎藤知事への最後の証人尋問へ パワハラ疑惑など調査する兵庫県議会の百条委始まる 傍聴に長蛇の列
斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラ疑惑などを調査する県議会の百条委員会が25日朝から行われています。午後には知事本人に対する「最後の証人尋問」も行われます。
牧野天稀 記者
「午前8時半です。傍聴券配布前にもかかわらず多くの方が列を作っています」
斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会は午前10時前から始まり、参考人として公益通報制度に精通する結城大輔弁護士が制度について意見を述べています。
斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐっては、県が12月11日に公表した調査結果で、「業務上の必要性から強い口調で指導することがあった」としながらも、「パワハラと認められる事案があったとの確証までは得られなかった」と結論付けていて、午後に行われる「最後の証人尋問」での発言が注目されます。
また、片山安孝元副知事も証人として尋問されます。