女子サッカー日本代表FWの岩渕真奈選手が所属先のアーセナル(イングランド)からトッテナム(同)へ、今季終了までの期限付きで移籍することが現地18日、両クラブの発表でわかりました。

アーセナルとトッテナムは同じイングランド女子スーパーリーグに所属し、共にノースロンドンに本拠地を置いているライバル同士。

両チームが対戦する1戦は“ノースロンドンダービー”と呼ばれ、今季はリーグ史上最多観客数4万7367人のを記録したほど。

このライバルクラブ間での移籍は“禁断の移籍”と言われ話題になっています。

岩渕選手は今季ここまで、公式戦5試合のみの出場にとどまっており、出場時間が減少していました。

この移籍に際し、岩渕選手は自身のSNSを更新。「自分自身も正直ものすごく悩みました」と“禁断の移籍”決断への心境を吐露しました。

「いろいろ思われることはあると思いますが、求められたチームで精一杯プレーすることに変わりないです。どんな場所でも自分らしく頑張りたいと思います」と前向きな気持ちも見せた岩渕選手。新天地でのなでしこジャパンFWの活躍が期待されます。