新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否しているＮＢＡ、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービング選手が日本時間６日、アウェーでのインディアナポリス・ペイサーズ戦に出場しました。

開幕から３６試合目で初出場となります。

３２分プレーしたアービング選手は２２ポイントをスコアするなど攻守において、活躍しました。

アービング選手は所属ネッツが本拠地とするニューヨーク市では選手が市内でプレーするにはワクチン接種が必要でしたが、接種を拒否し、試合に出場していませんでした。

今回はインディアナ州での試合だったため、出場が可能でした。

アービング選手は先日、現地メディアの取材に対し、「（ワクチン接種拒否の）代償は払うと思っていたが、これほどだとは思わなかった」などと話していました。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ