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オバマ大統領「イスラム国」壊滅に決意

2014年9月18日 7:44

 アメリカのオバマ大統領は17日、イスラム過激派組織「イスラム国」との戦いの中核を担うアメリカ中央軍の司令部で演説し、イスラム国壊滅にむけた決意を改めて示した。

 オバマ大統領は先週、シリア国内にも空爆を拡大する考えを示し、この日は軍の幹部から今後の作戦計画について直接説明を受けた。その後、兵士らを前に演説し、「『イスラム国』を最終的に壊滅させる」と強調した。

 オバマ大統領「我々は有言実行だ。我々の手の届く範囲は広い。アメリカを脅かす者に安住の地はない。最終的には必ず見つけ出す」

 16日には制服組トップがイラクでの地上戦にアメリカ軍が加わる可能性に言及したばかりだが、オバマ大統領は改めて、イラクに展開するアメリカ軍は地上戦を行わないと強調した。一方でシリアでの空爆をいつどのように行うかといった、作戦計画の詳細には触れなかった。