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日本の調査捕鯨“延期”案 賛成多数で採択

2014年9月18日 18:57

 スロベニアで開かれている国際捕鯨委員会(IWC)の総会で、日本の調査捕鯨を事実上延期させる決議案が賛成多数で採択された。

 この決議案は反捕鯨国のニュージーランドが提案していたもので、日本時間18日午後に投票が行われ、賛成35票、反対20票で採択された。この後、日本の代表は「南極海での調査捕鯨を来年行う」ことを改めて表明した。

 18日の決議に法的拘束力はないが、日本が決議採択にもかかわらず捕鯨を継続する姿勢をしたことで国際社会の批判は避けられず、難しい立場に立たされることになる。