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“新天地で躍動” 西川遥輝&大田泰示 ノンテンダーFA組がチームを活性化

2022年4月25日 16:33
開幕から1か月が経過したプロ野球。新天地で早くも存在感を見せているのが楽天の西川遥輝選手とDeNAの大田泰示選手です。

ともに去年のオフに日本ハムから来季の契約を提示されず、保留手続きを行われない“ノンテンダー”で、それぞれ移籍しました。

西川選手は開幕から全試合に1番レフトでスタメン出場。リードオフマンとしてここまで楽天打線をけん引しています。

打率.343(リーグ2位)、得点20(リーグ1位)、盗塁6(リーグ2位タイ)、四球(リーグ1位タイ)、長打率.597(リーグ1位)と、多くの打撃成績で上位に。楽天を首位に押し上げる原動力となっています。

新型コロナウイルスの濃厚接触者疑いで一時離脱していたDeNA大田泰示選手も、復帰からは活躍を見せています。

17日ヤクルト戦で移籍後初ホームラン。21日の阪神戦では3安打の猛打賞、そしてきのうの24日広島戦でも2号2ランを放ちました。4月の打率は.324と、レギュラーに定着しつつあります。

昨季は不振があり、チームを移籍することとなった2人。今季どこまで活躍を見せるのか注目です。

<主な打撃成績>
西川遥輝選手
【試合】19【打率】.343【HR】3【打点】15【盗塁】6

大田泰示選手
【試合】13【打率】.279【HR】2【打点】 7【盗塁】0