サントリーの新たな研究拠点が完成 京都
京都府南部の「けいはんな学研都市」にサントリーの新たな研究拠点が完成し、記念式典が開かれた。
精華町の「けいはんな学研都市」に約100億円かけて造られた「サントリーワールドリサーチセンター」は、敷地面積が約4万9000平方メートルで、サントリーグループ全体の研究拠点と位置付けられている。これまで3か所に分散していた拠点を集約し、「植物」や「微生物」、「健康」などさまざまなテーマで商品化につなげるための研究を行う。
「けいはんな学研都市」には大手企業や大学などの研究所も多く、サントリーホールディングスの新浪剛史社長は「連携してやっていきたい」と話している。