日本テレビで30日に放送された「年越しまでに知りたい！プロ野球の大ギモンSP」で、1989年生まれの同学年、巨人の主力3人（中田翔選手、丸佳浩選手、菅野智之投手）の座談会が実現しました。

来季年俸総額12億5000万円（推定）の豪華座談会では“ドラ1・浅野翔吾選手は活躍するのか”について話題が及びました。

巨人と阪神が競合した今年のドラフト会議。巨人・原辰徳監督が阪神・岡田彰布監督とのくじ引きの末、高校通算68本塁打の高松商業・浅野翔吾選手を獲得。

今夏の甲子園でホームラン3本、打率7割と大活躍し大幅に評価をあげた浅野選手。プロの世界では活躍できるのか、その疑問に巨人の主力3人が答えました。

中田選手は、「すごい体がしっかりしてますよね。甲子園での一打席しか見ていないんですけど、その時にバックスクリーンに打った。すごく柔らかいバッティング」と、浅野選手を評価。

さらに「あれだけ小さくて…171cmであれだけの飛距離を飛ばせる、ちょっと体勢を崩されていてもそこからの押し込みでスタンドまで飛ばせるパワーっていうのは本当にすごい」と高校通算87HRと屈指のホームランバッターである中田選手が絶賛しました。

今年11月のファンフェスタで初めて話したという菅野投手は「肩をたたいたんですけど、本当にガッシリしてて、なんか柔らかかったです」と体つきを評価。

来季、センターのポジション争いに加わる浅野選手について、今季のレギュラーだった丸選手は「最近の高校生はそれなりに完成している。プロに入ってきてもそれなりにできる印象。その中でも彼はよりレベルの高いプレイヤーだと思う」と期待を示しました。

続けて「肩の力は入ってしまうと思うんですけど、なるべく肩の力を抜いて自分の持っているものを出せれば、かなり順調にいくんじゃないかな」とエールを送りました。

中田翔選手×丸佳浩選手×菅野智之投手の「巨人89年世代スペシャルトーク」は巨人軍公式配信サービス「GIANTS TV」で完全版が順次配信される予定です。