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2度二軍落ち&プロ15年目で初バントの屈辱 巨人・中田翔が第91代4番として完全復活したワケ

2022年12月29日 16:19
2度二軍落ち&プロ15年目で初バントの屈辱 巨人・中田翔が第91代4番として完全復活したワケ
1989年生まれの同学年・中田翔選手&丸佳浩選手&菅野智之投手
プロ野球2022年シーズン、中田翔選手が2度の二軍落ちを経験しながらも巨人の第91代4番として39試合で11HR、34打点と完全復活を果たした理由を日本テレビ「年越しまでに知りたい!プロ野球の大ギモンSP」内で行われた同学年の菅野智之投手、丸佳浩選手との座談会で明かしました。

2021年8月に日本ハムから巨人に移籍した中田選手は、2021年シーズンは34試合の出場で打率.154、3HR、7打点と大スランプに陥りました。

再起をかけて臨んだ2022年シーズン、春キャンプでは約20キロ増量しオープン戦では打率.325と絶好調。4月3日の阪神戦では初回に満塁ホームランを放ち、移籍後初のお立ち台に上がる活躍を見せます。

しかし、その後スランプになり2軍落ち。

5月10日に1軍昇格するも、5月13日の中日戦では小学校でも経験していないというプロ15年目(プロ通算6245打席目)で初の送りバントを経験します。

さらに、5月後半には勝負どころで凡退が続き、2度目の2軍落ち。

巨人で試合に出続ける厳しさについて中田選手は、「今までは結果が出ないけど、試合に出続けなきゃいけないってプレッシャーと戦ってましたけど、ジャイアンツに来てガラッと変わった。ダメだったらすぐ2軍に落とされる」と振り返ります。

そんな中、6月12日に2軍で必死に練習を行う中田選手に急な呼び出しが。

「今日来られるから、練習別でやって。室内でちょっと打って」向かった室内には長嶋茂雄終身名誉監督の姿がありました。

中田選手のスランプを見かねた長嶋終身名誉監督から「指一本、短く持ってみなさい」とアドバイス。

指導直後、中田選手は1軍復帰を果たし、代打で登場すると長嶋終身名誉監督が見守る中、教え通り“指一本短く持つ”とライトスタンドへ“恩返し”のホームランを放ちました。

その後、調子を上げた中田選手は8月23日には平成生まれ初の通算1000打点を達成。

さらに、9月7日には巨人の第91代4番に座ると、好調をキープし、39試合で11HR、34打点と完全復活を果たしました。

また、座談会内では、菅野投手から「(少年野球からやって)人生で一回も日本一になったことがない。日本一に一番飢えてるので、一度は達成したい」と日本一奪還へ熱い思いが明かされる場面も。

2022年のプロ野球でのギモンは、12月30日(金)朝8時から日本テレビ『年越しまでに知りたい!プロ野球の大ギモンSP』で詳しく解き明かします。