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【異色の経歴】強肩捕手・東尾凜が阪神Womenに入団 高校時代は男子と共に硬式野球部でプレー 夏の甲子園では入場行進の先導役

2022年12月26日 14:27
【異色の経歴】強肩捕手・東尾凜が阪神Womenに入団 高校時代は男子と共に硬式野球部でプレー 夏の甲子園では入場行進の先導役
阪神タイガースWomenに入団した東尾凜選手(写真:阪神タイガースWomen提供)
プロ野球・阪神の女子チーム、阪神タイガースWomenは26日、新入団選手を発表しました。

上本博紀新監督のもと2023年に結成3年目を迎える阪神Women。7人の新入団選手が発表されましたが、そのなかでも異色なのが兵庫県立三田西陵高校・東尾凜選手(18)です。他の選手が女子野球部や同好会出身の中、東尾選手はなんと男子とともに硬式野球部でプレー。さらに、統率力を買われ3年時にはキャプテンも務めました。

兄の影響で小学校2年生から野球を始めた東尾選手。中学でも野球を続けましたが、高校ではマネジャーとして入部するつもりだったといいます。しかし、同校の上野敏史監督からの誘いを受け、部内唯一の女子選手として入部しました。

東尾選手との出会いを上野監督は「周りの中学校の先生から、いい女子の選手がいるとのうわさを耳にしていまして、会ったときに『おまえを探してたんだよ、明日グローブ持ってこい、マネジャーだったらとらない』と伝えた」と明かしました。

高校野球では、日本高校野球連盟の規定により女子選手が公式戦に出場することができません。それでも東尾選手は男子と混ざり練習を続けました。遠投では85mをほこり、練習試合などでは3番・捕手で出場するなどチームの中心選手でした。

今年、最後の夏は県予選1回戦で負けてしまい、自身はボールガールとして見守った東尾選手。それでも、夏の甲子園では開会式の入場行進で先導役を務め、「甲子園の芝は思っているよりフカフカだった。甲子園の舞台に立って歩いていることを実感しながら歩いた」と喜びを語っていました。

卒業後も野球を続けていきたいと話していましたが今回、阪神Women入団が決まった東尾選手。「これから野球を始める男の子、女の子(特に女の子)にこのような選手になりたいと思ってもらえるような憧れの存在になりたいです。感謝の気持ちを忘れず、常に笑顔で全力プレーで頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしています。

◇阪神タイガースWomen入団選手

前田佑里(投手、右投げ右打ち)
弓埜里桜(捕手、右投げ右打ち)
高橋結央(捕手、右投げ右打ち)
藤本莉央(内野手、右投げ右打ち)
安藤蓮姫(捕手、右投げ左打ち)
正代絢子(内野手、右投げ左打ち)
東尾凜(捕手、右投げ右打ち)