プロ野球・巨人の女子野球チームに所属するの島野愛友利選手ら4選手は宮崎キャンプ最終日の12日、1軍選手と一緒にノックやバッティング練習を行いました。

坂本勇人選手と一緒にノックを受けた島野選手は、“ノックから基本で取るというのを意識している”と坂本選手からアドバイスをもらったと言い、「吸収するものが大きかった」とコメント。

中田翔選手のフリー打撃を間近で見た金満梨々那選手は「中田選手のスイング、パワー、回転に心の底からすごいな」と驚きを隠せない様子。捕手としては、キャッチャーフライを6本目にようやくキャッチし、球場では大きな拍手が起こりました。

1軍外野手と一緒にノックを受けた山下陽夏選手は「1軍選手の送球のすごさ、打球の追い方を学んだ」とコメント。

吉安清選手は「(これから)自分たちのプレーで感謝の気持ちを伝えたい」と球団への感謝の言葉で締めくくりました。

夢のような時間を過ごした4選手に原辰徳監督は「僕らの原点である、少年野球のような、日曜日が待ち遠しくて、野球をやることが『待ちに待った』という気持ちを持って野球に取り組んでくれているというのを改めて(感じた)。我々もさらにやっていかなきゃいけない」と刺激を受けたことを語りました。