日本ラグビーフットボール協会は24日、9月に行われるワールドカップフランス大会を前に、日本国内で強化試合を5試合行うことを発表しました。

試合は7月8日から5週連続で開催。世界ランキング10位の日本は、オールブラックス・フィフティーンと2試合(うち1試合はJAPAN XV)、サモア(11位)、トンガ(15位)、フィジー(14位)と対戦します。

ジェイミー・ジョセフHCは「All Blacks XV(オールブラックス・フィフティーン)は、オールブラックス(ニュージーランド代表)への選出を貪欲に狙う選手達で構成されたチームで大きな挑戦となりますし、サモア代表、トンガ代表、フィジー代表は、太平洋諸島のラグビーらしい優れた肉体と情熱で戦ってくるでしょう。ワールドカップを前にして、どのチームの選手も強い印象を与えようとしますので、どの試合も速くフィジカルで、とても面白い試合となることは間違いありません」とコメント。

日本はすでに、8月26日にイタリア(13位)と敵地で対戦することが決定。6試合をへて、初のベスト4入りを目指すワールドカップに臨みます。

■7月・8月試合日程

◇7月8日(土)JAPAN XV×オールブラックス・フィフティーン(東京・秩父宮ラグビー場)

◇7月15日(土)日本×オールブラックス・フィフティーン(熊本・えがお健康スタジアム)※非キャップ対象試合

◇7月22日(土)日本×サモア(北海道・札幌ドーム)

◇7月29日(土)日本×トンガ(大阪・東大阪市花園ラグビー場)

◇8月5日(土)日本×フィジー(会場未定)

◇8月26日(土)日本×イタリア(イタリア)