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“スポーツ界のアカデミー賞”メッシやエムバペらノミネート 過去に大坂なおみも受賞

2023年2月20日 19:30
“スポーツ界のアカデミー賞”メッシやエムバペらノミネート 過去に大坂なおみも受賞
左:メッシ選手、右:エムバペ選手(写真:ロイター/アフロ)
“スポーツ界のアカデミー賞”とも称される、ローレウス世界スポーツ賞。

20日に8部門のノミネートが発表され、男子選手部門では、カタールW杯で優勝の立役者となったメッシ選手(アルゼンチン代表)や、得点王に輝いたエムバペ選手(フランス代表)らが名を連ねました。

ローレウス世界スポーツ賞は、スポーツシーンにおいて最も優れた功績を残した個人や団体を称えるもので、2021年には大坂なおみ選手が日本人初の年間最優秀女子選手賞を受賞。また国枝慎吾さんや堀米雄斗選手も、過去にノミネートされました。

23年は8部門で47のノミネートがあり、男子選手部門ではカタールW杯で活躍したメッシ選手やエムバペ選手らがノミネート。

また女子選手部門では、陸上世界選手権の100mで5度の優勝を誇るフレーザー=プライス選手(ジャマイカ)や、女子テニスで全仏・全米オープンを制覇したシフィオンテク選手(ポーランド)などがノミネートされています。

今回、日本人・日本の団体のノミネートは有りませんでした。

▽以下、ノミネート一覧

【年間最優秀男子選手部門】
リオネル・メッシ(サッカー・アルゼンチン)
キリアン・エムバペ(サッカー・フランス)
○ラファエル・ナダル(テニス・スペイン)
○マックス・フェルスタッペン(F1・オランダ)
○アルマンド・デュプランティス(棒高跳び・スウェーデン)
○ステフィン・カリー(バスケ・アメリカ)

【年間最優秀女子選手部門】
○シェリー=アン・フレーザー=プライス(陸上競技・ジャマイカ)
○シドニー・マクラフリン=レヴロン(陸上競技・アメリカ)
○ケイティ・レデッキー(競泳・アメリカ)
○アレクシア・プテジャス(サッカー・スペイン)
○ミカエラ・シフリン(アルペンスキー・アメリカ)
○イガ・シフィオンテク(テニス・ポーランド)

【年間最優秀成長部門】
○カルロス・アルカラス(テニス・スペイン)
○エレーナ・リバキナ(テニス・カザフスタン)
○スコッティ・シェフラー(ゴルフ・アメリカ)
○サッカー男子モロッコ代表
○ネイサン・チェン(フィギュアスケート・アメリカ)
○トビ・アムサン(陸上競技・ナイジェリア)

【年間最優秀チーム部門】
○サッカー男子アルゼンチン代表
○レアル・マドリード
○ゴールデンステート・ウォリアーズ
○レッドブルF1チーム
○ラグビー男子フランス代表
○サッカー女子イングランド代表

【年間最優秀障害者選手部門】
○ディーデ・デ・グロート(車いすテニス・オランダ)
○カテリーヌ・デブルナー(パラ陸上・スイス)
○キャメロン・レスリー(パラ水泳/車いすラグビー・ニュージーランド)
○デクラン・ファーマー(パラアイスホッケー・アメリカ)
○イェスペル・サルトビク・ペデルセン(パラアルペンスキー・ノルウェー)
○オクサナ・マスターズ(パラクロスカントリー/パラサイクリング・アメリカ)

【年間最優秀アクションスポーツ選手部門】
○フィリップ・トレド(サーフィン・ブラジル)
○ステファニー・ギルモア(サーフィン・オーストラリア)
○ジュスティーヌ・デュボン(ビッグウェーブサーフィン・フランス)
○谷愛凌(フリースタイルスキー・中国)
○クロエ・キム(スノーボード・アメリカ)
○ライッサ・レアウ(スケートボード・ブラジル)

【年間最優秀復活選手部門】
○タイガー・ウッズ(ゴルフ・アメリカ)
○クレイ・トンプソン(バスケ・アメリカ)
○ヤコブ・インゲブリクトセン(陸上競技・ノルウェー)
○フランチェスコ・バニャイア(MotoGP・イタリア)
○アネミック・ファン・フルーテン(サイクリング・オランダ)
○クリスティアン・エリクセン(サッカー・デンマーク)

【スポーツ・フォー・グッド賞】
○Team Up
○Boxgirls(ケニア)
○Slum Soccer(インド)
○Made For More(南アフリカ)
○High Five(ドイツ)

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