◇海外サッカー親善試合 パリ・サンジェルマン5-4リヤド・シーズンチーム（日本時間20日、キング・ファハド国際スタジアム）

サウジアラビアツアーを行っているサッカーフランスリーグのパリ・サンジェルマン（PSG）が日本時間20日、クリスチアーノ・ロナウド選手が加入したアル・ナスルとアル・ヒラルの合同チーム「リヤド・シーズンチーム」と対戦し、5-4で勝利しました。

前半3分PSGはブラジル代表のネイマール選手のパスに抜け出したアルゼンチン代表のメッシ選手が左足で合わせ、先制します。一方のリヤド・シーズンチームは前半34分、この試合がデビュー戦となったロナウド選手が自ら獲得したPKを決め、同点に追いつきます。

その後PSGが前半41分に勝ち越しますが、アディショナルタイムにロナウド選手が相手のクリアミスを見逃さず左足でゴールを押し込み、2-2の同点で前半を終えます。

後半はワールドカップ得点王、PSGのキリアン・エムバペ選手が躍動します。後半8分左サイドを切り込むと、セルヒオ・ラモス選手へ正確なクロスを送り、3-2と再び勝ち越しに成功。その後再び追いつかれますが、後半15分にPKを決め、勝ち越します。

試合は打ち合いとなりましたが、5-4でPSGに軍配。サウジアラビアツアーを勝利で締めくくりました。

海の向こう側で行われたスーパースターたちの共演に日本でも大きな話題に。Twitterでは「ロナウドとメッシ。史上最高のライバル関係」「おそらく現役最後のメシロナ対決見れたの感激やな」といった声が見られました。