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【W杯】クリロナ&メッシが史上初5大会連続記録 今大会に生まれた史上初の記録まとめ

2022年12月19日 11:19
【W杯】クリロナ&メッシが史上初5大会連続記録 今大会に生まれた史上初の記録まとめ
カタールW杯で作られた史上初の記録

◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)

アルゼンチンの優勝で幕を閉じたW杯。今大会も様々な“史上初”の記録が生まれました。

◇5大会連続ゴール・C.ロナウド選手◇
2006年のドイツ大会から5大会連続で出場したクリスティアーノ・ロナウド選手。今大会の初戦のガーナ戦、自ら獲得したPKを決め、W杯史上初の5大会連続ゴール記録を樹立させました。

ロナウド選手のW杯通算得点は8点となっています。

◇5大会連続アシスト・メッシ選手◇
ロナウド選手と同じく2006年のドイツ大会から5大会連続で出場したメッシ選手。メキシコ戦では試合終了間際にラストパスで仲間のゴールを演出し、W杯史上初の5大会連続アシストを記録しました。

またメッシ選手は今大会7ゴールを挙げ、得点ランキング2位となりました。

◇アフリカ勢初のベスト4・モロッコ◇
今大会、ベルギーやスペイン、ポルトガルといった強豪を破り、快進撃を見せたモロッコ。アフリカ勢は過去3度ベスト8入りをしていましたが、今回その壁を破り、初のベスト4入りの快挙を達成しました。

◇女性審判・山下良美さんら6人◇
今大会は男子W杯史上初めて女性審判員が試合を担当しました。

大会には主審36人、副審69人、ビデオ判定員24人が選出され、このうち女性は主審と副審の各3人ずつで合計6人。日本の山下良美さんは主審に含まれていました。

山下さんはベルギー対カナダの試合で第4審判員として、男子W杯デビューを果たしました。

◇アジア勢が3チーム決勝トーナメント進出◇
アルゼンチン相手に番狂わせを起こしたサウジアラビア、ドイツとスペインを破った日本、ポルトガルに勝利した韓国など、アジア勢の躍進が見られた今大会。

日本、韓国、オーストラリアが決勝トーナメントに進出しましたが、アジア勢3チームがベスト16入りするのは史上初でした。

◇開催国勝ち点0・カタール◇
今大会の開催国であるカタールはグループリーグで3戦3敗、勝ち点0で大会を去ることとなりました。

これまで開催国でベスト16入りを果たせなかったのは2010年大会の南アフリカだけでしたが、勝ち点0は史上初。なんとも不名誉な記録となってしまいました。

◇中東開催◇
W杯は1994年の大会まで主に南北アメリカ、ヨーロッパで開催され、2002年に初のアジア開催となる日韓大会、2010年に初のアフリカ開催となる南アフリカ大会が行われました。

今大会はカタールで開催されましたが、22回のW杯史上、中東での開催は初めてのことでした。

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