FIFAはカタールワールドカップ決勝戦・フランス対アルゼンチンを前に、公式ホームページを更新し、ともに背番号10であるアルゼンチン代表・メッシ選手とフランス代表・エムバペ選手を取り上げました。

現在、パリ・サンジェルマンに所属し、世界を代表するサッカー選手として活躍する二人。決勝で激突することとなった二人を数字で比較しました。

エムバペ選手は23歳ながらすでにフランス代表として通算65試合に出場。33ゴール、23アシストをマークしています。一方、35歳のメッシ選手はアルゼンチン代表として通算171試合に出場し、96ゴール55アシストを記録。試合数で見れば、ベテランのメッシ選手の方が圧倒的ですが、1試合平均ゴール数はエムバペ選手が0.51、平均アシスト数は0.35。メッシ選手は、平均ゴール数0.56、アシスト数0.32と拮抗した数字となっています。

インスタグラムのフォロワー数で比較すると、エムバペ選手のフォロワーは約7881万人とフランス人でトップと紹介され、メッシ選手のフォロワー数は約3億9100万人とサッカー選手ではクリスティアーノ・ロナウド選手に次ぐ世界2番目の多さを誇っています。

年収は、『フォーブス誌』によるとメッシ選手は1億3000万円ドル(日本円約177億円)で世界一位の年収。一方でエムバペ選手は4300万ドル(日本円約59億円)とここでもメッシに軍配が上がりました。

二人の代表での直接対決の成績ははエムバペ選手が2勝、6ゴール。メッシ選手0勝、1ゴールとなっていて、こちらはエムバペ選手に軍配が上がっています。

現在クラブでは同じチームの2人。もしワールドカップ決勝で2人ともゴールすると同じクラブに所属する選手が初めて得点したことになり、そこにも注目が集まります。