【W杯を終えて】日本代表・田中碧が明かした本音 4年後は「化け物になる」
自身初のW杯を終えたサッカー日本代表・田中碧(たな・あお)選手を「news every.」が取材。強豪ドイツ・スペインを破り2大会連続でのW杯決勝トーナメントに進み、日本中をわかせた今大会を振り返りました。
「三笘の1ミリ」と話題にもなったスペイン戦でのW杯初ゴールについては「(ラインを)出てるだろ」と思いつつ「頼むからゴールにしてくれと思っていた」と素直な思いを口にしました。
決勝トーナメントのクロアチア戦でPKの末に敗れ、日本にとっては4度目となるベスト16での敗退。目標としていたベスト8に一歩届かず、田中選手は「最後に立ち尽くしていた瞬間、相手が喜んでいる瞬間は今までで一番悔しかった。あの光景は忘れられない」と、悔しさをにじませました。
また、今大会の自己評価を聞くと、「30点」と答え、「W杯という結果が求められる舞台で今まで以上の結果を残せなかった、個人のパフォーマンスも満足できるものではなかった」などと振り返りました。
そして、4年後のW杯へ向け、自身の目標を聞くと、「化け物になる。W杯にはそういう選手しかいない。だからこそ今度は自分が化け物になって、そういう選手たちと対等、もしくはそれ以上に戦えるようにならないといけない」と決意を語りました。
(動画は2022年12月13日放送「news every.」より)