ロシアによるウクライナ侵攻から10か月となった24日、南部ヘルソン州でロシア軍による攻撃があり、10人が死亡したと州知事が明らかにしました。

ウクライナ南部、ヘルソン州の知事は24日、SNSで、州都ヘルソン市中心部でロシア軍による攻撃があり、これまでに10人が死亡、68人が負傷したと明らかにしました。

また州知事は、近くに軍事施設はなく、民間人を狙ったものだと指摘、ゼレンスキー大統領もSNSでクリスマス前日の朝に砲撃があったとして、「これは脅迫と快楽のための殺人であり、テロだ」と非難しています。

ヘルソン市をめぐっては、ウクライナ軍が1か月あまり前にロシア側から奪還しています。