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英EU貿易交渉難航 ワクチン接種に影響も

2020年12月16日 10:47

大詰めを迎えているイギリスとEU(=ヨーロッパ連合)の貿易交渉が難航し、新型コロナウイルスワクチンの接種にも影響が出る可能性が出てきています。

イギリスは、貿易などが優遇される移行期間が終わる年末までに、EUとの自由貿易協定の締結を目指しています。しかし、漁業権などをめぐり交渉が難航し、決裂寸前の状況に陥っています。

決裂すれば、関税や複雑な通関手続きが発生するため、EU側との玄関口の港・ドーバーには、今月中に積み荷を運ぼうとトラックが殺到しています。また、ベルギーで製造される新型ウイルスワクチンはこの場所を通って運ばれてくるため、接種への影響も懸念されています。

地元メディアによりますと、イギリス政府は軍用機の使用などワクチンの空輸も検討しているということです。