世界初“ワクチン接種”開始 イギリス
イギリスでさきほど、世界で初めて臨床試験を経て認可された新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
看護師「腕を楽にして」
看護師「全部終わった」
「終わったの?」
看護師「終わったよ」
最初のワクチン接種は8日朝、イギリス中部・コベントリーの大学病院で行われました。
接種を受けたのは、間もなく91歳になる女性で、公共放送BBCによりますと「一足早く最高の誕生日プレゼントをもらった。今年の大半を一人で過ごしたがようやく家族や友達と新年を楽しめる」と話したということです。
地元メディアによりますと、イギリスでは今後数週間で重症化リスクの高い高齢者のほか、介護施設の職員などを中心に、およそ80万人がワクチンを接種する見通しです。