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ラグビー日本代表 逆転呼んだ新ルーティン

2021年6月12日 23:35
ラグビー日本代表 逆転呼んだ新ルーティン

「リポビタンDチャレンジカップ2021」ラグビー日本代表対サンウルブズが静岡エコパスタジアムで行われ、日本代表にとっては史上初のベスト8入りを果たした2019年W杯以来、約1年8か月ぶりの試合となりました。

先発メンバーには、主将のリーチマイケル選手や田村優選手などW杯で活躍した選手13人が名を連ねました。

前半、3対14と苦戦を強いられた日本代表。するとロッカールームに引き上げる前、ピッチ上で円陣を組んで仕切り直します。

すると後半、20分に堀越康介選手、25分に中村亮土選手のトライで逆転に成功。その後も攻め続けた日本代表が後半だけで4トライを奪い、32対17で逆転勝利を収めました。

前半終了直後の円陣について、リーチ選手は「今年から新しく入れたことです。チームとしてリフレッシュすることとコミュケーションを取るのが大事。前半の悪いプレーを気にせずにリスタートしよう、後半はしっかり入ろうと話をした」と、日本代表の新たなルーティンを明かしてくれました。

■写真(C)JRFU