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ラグビー日本代表“ドリームチーム”に健闘

2021年6月27日 3:16
ラグビー日本代表“ドリームチーム”に健闘

◆ラグビーリポビタンDツアー2021 ライオンズ 28ー10 日本(現地時間26日・スコットランド)

ヨーロッパ遠征中のラグビー日本代表は、史上初のベスト8入りを果たした2019年W杯以来、約1年8か月ぶりの国際試合となりました。

対戦相手は強豪のイングランド、アイルランド、ウェールズ、スコットランドを代表する選手が集結し、4年に1度編成されるドリームチーム「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」。

歴史的一戦に日本は前半12分、ライオンズのジョシュ・アダムス選手にトライを奪われ、先制を許します。その後も2つのトライを奪われるなど、前半を0-21で終えます。

流れを変えたい日本は後半10分、今季、ニュージーランドのハイランダーズに所属し、スーパーラグビーで新人王を獲得した姫野和樹選手(26)を投入。すると9分後、ラインアウトからパスを受けた姫野選手が混戦で相手ディフェンスを押し込みながらトライを奪い、この試合チーム初得点を挙げます。

日本はその後、田村優選手(32)がコンバージョンゴールを決めるなど得点を重ねますが、反撃及ばず、ドリームチームを相手に健闘するも10-28で敗れました。

日本は次戦、7月3日にアイルランド代表と対戦します。

写真:ロイター/アフロ