各国の政府などに対し気候変動問題への対応を求めるデモが世界各地で行われ、ドイツではスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが参加しました。

環境活動家グレタ・トゥーンベリさん「変化を起こすために私たちは環境活動家として行動しなければなりません。変化が必要だということだけでなく、緊急に必要なのです。（私たちは）路上に出て、リーダーたちが本気で気候変動問題について行動してくれるよう要求するべきです」

グレタさんは、気候変動問題が最大の争点として総選挙が行われるドイツを訪れ、集まった若者らに政府が問題の解決に動くよう行動を続けるべきだと訴えました。

グレタさんは、こうした学校を休んで環境問題を訴える「学校ストライキ」について、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小していましたが再開したものです。

デモ活動はヨーロッパのほか、アジアなど世界各地で行われ、オンラインの形で開催された日本でも多くの人が参加しました。