オランダ政府は、新型コロナウイルスの感染者が過去最多となったことを受け、１３日から、飲食店などの夜間の営業を禁止すると発表しました。

ルッテ首相は１２日、記者会見を開き、１３日から少なくとも３週間、スーパーマーケットやレストランなどの飲食店について、午後８時以降の営業を禁止すると発表しました。さらに、生活必需品以外の店については午後６時以降の営業を禁止するほか、大規模なスポーツイベントについては無観客での開催となります。

一方、学校などについては閉鎖しないということです。

オランダでは、成人のおよそ８５％がワクチン接種を完了していますが、感染者が急増し、２日連続で１万６０００人を超え、過去最多となっています。