東京都は、都が運営する大規模接種会場で新たに“受験生”などへのワクチン接種を始めます。

東京都によりますと、都が運営する都内４か所の大規模接種会場で、受験生にあたる高校３年生などがワクチン接種を受けられるようにするということです。

対象となる会場は、東京駅の地下通路に設けられた行幸地下ワクチン接種センターなど４か所で、都内在住か、都内の高校などに通う最終学年の生徒が対象になります。

都の予約サイトで３０日午後６時ごろから予約を開始したということで、都の担当者は「受験シーズンが本格化する前に、なるべく早くワクチンを接種してほしい」としています。

これとは別に、都は１６歳から３９歳までの若者については、渋谷に若者専用の接種会場を設置しているほか、三つの都の大規模接種会場でも、すでに予約を受け付けています。