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追加接種でWHO“オミクロン株にも同等”

2021年12月19日 11:51

新型コロナウイルスのオミクロン株について、WHO=世界保健機関は、ファイザーのワクチンを追加接種した場合、これまでと同じ程度の効果がみられるとの見解を示しました。

WHOによりますと、イギリスの研究ではファイザーやアストラゼネカのワクチンを2回接種していても、オミクロン株に対しては発症を防ぐ効果が著しく低下したということです。

しかし、ファイザーのワクチンを追加接種した場合、デルタ株と比べてもわずかに低いか、同じ程度の効果がみられたとしています。一方で「まだデータは限定的だ」とも述べています。

また、オミクロン株について、感染拡大のスピードが速く、市中感染が起きている地域では、感染が1日半から3日で倍増しているとの見方を示しています。