“感染高止まり”も“隔離なしの入国”相次ぐ 東南アジア諸国
タイやベトナムでは新規感染者数が高止まりしていますが、東南アジアの各国では、隔離なしでの入国を進めています。
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東南アジアでは“開国”の動きが広がっています。
観光立国、タイをはじめ、カンボジアやベトナム、フィリピンなどでは、すでに隔離なしでの入国を受け入れています。さらに1日から新たにシンガポールとマレーシアでも、ワクチン接種を条件に隔離が全面撤廃されることになりました。
タイやベトナムでは、依然、新規感染者数が高止まりしていますが、各国は落ち込んだ経済を立て直すため、観光客らの受け入れにかじを切っています。