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ウクライナ侵攻 日本の食卓にも影響 サーモンにイクラ、ハチミツも…

2022年3月7日 20:46
ウクライナ侵攻 日本の食卓にも影響 サーモンにイクラ、ハチミツも…

ロシアによるウクライナ侵攻は、日本の食卓にも影響を及ぼし始めています。あるスーパーでは、ロシアの上空を飛行機が飛ぶことができず、サーモンなどの空輸が難しくなり、仕入れ値が上がっていると言います。

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4日、プーチン大統領は、軍に関する虚偽の情報を意図的に広めた人を、最長15年の禁錮刑などとする法案に署名しました。

国内で反戦デモも起きる中、情報統制を強化し、軍事侵攻に批判的な報道なども徹底的に取り締まる狙いがあるとみられています。

この法律の成立を受け、イギリスのBBCやアメリカのブルームバーグが、ロシアでの取材活動を一時的に停止。CNNも放送停止を発表する事態になりました。

6日、動画共有アプリを運営するTikTokも、「この法律の安全な解釈がわかるまで、新しいコンテンツを停止せざるをえない」と、従業員とユーザーの安全を最優先させるため、ロシアでの一部のサービスを停止すると発表しました。

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企業のロシア離れ。世界の大手高級ブランドにも、排除の動きが拡大しています。

高級ブランド「ルイ・ヴィトン」を手がける企業は公式ホームページで、「ウクライナの悲劇的な状況を注視していて、この戦争で深刻な影響を受けた全てのひとに寄り添います」と発表し、ロシアにある124の店舗を閉鎖すると明らかにしました。

シャネルも、ロシアでの事業を一時的に停止すると発表。従業員の安全性を確保するとしています。

ロシア排除の動きはさらに拡大していて、動画配信大手の「ネットフリックス」は、ロシアでのサービス停止を決定しました。

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こうした中、7日、外務省はロシア全域の危険情報を、渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げました。ロシアからの出国手段が著しく制限され、航空券の入手も困難な状況となっていることなどが理由だといいます。

ロシアで在留届が出されている日本人は、約2400人だということです。

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ロシアによるウクライナ侵攻の影響は、わたしたちの食卓にも広がりをみせています。

石毛魚類・千城台本店 谷中政夫店長
「きょうのサーモンは、タスマニアとノルウェーが入ってきていないから」

千葉市にある「石毛魚類 千城台本店」では、本来なら、毎日仕入れているノルウェー産のサーモンが、7日はゼロ。この先も、入荷の見通しがみえていないといいます。その訳は――

谷中店長
「貨物の輸送の関係で、ロシアの上空を飛べないんですよ、飛行機」

7日現在、ロシアはEU加盟国を含む36か国の航空機に対し、ロシア領空の飛行を禁止しています。

そのため、通常ロシアを通って日本に運ばれる、ノルウェー産サーモンの空輸が難しくなり、市場でほとんど見られなくなったというのです。

さらに、ロシア産イクラの仕入れ値が2倍に、明太子も2割ほど上昇しています。

谷中店長
「イクラもロシア産あるんですけど、品数が少なくて、どんどん(仕入れ値が)上がっています」

日本や各国が経済制裁を強化する中、ロシアからの水産物の輸入が滞り、品薄になるかもしれないという懸念から、価格が高騰しているとみられます。

今は、「石毛魚類 千城台本店」では、据え置き価格で販売していますが――

谷中店長
「これ(ロシア産イクラ)が売り切れたら、うちもそう(値上げ)せざるを得ないんじゃないか」

お客さん
「(魚は)家族が好きなので、買いやすい値段だと助かるなと」

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都内のスーパーでは、多くの種類のハチミツがそろう中、ウクライナ産のハチミツも置いてありました。実は、ウクライナは世界でも有数のハチミツの産地です。

東京・中央区にある明治屋京橋ストアーでも、先月から新たに販売を始めました。この先、1年間分はストックしているのですが――

明治屋商品事業本部 荒谷延孝さん
「コンテナが、とても出荷できるような見通しが立っていない、ということで、商品として供給し続けられるか、というところに不安を感じています」

影響はどこまで拡大するのでしょうか。

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