日本野球機構(NPB)は29日、出場選手の登録と抹消を発表しました。

セ・リーグ首位のヤクルトは清水昇投手、田口麗斗投手、青木宣親選手の登録を発表しました。

3選手はいずれも7月9日に行われた新型コロナウイルスの定期PCR検査によって陽性判定を受けていました。

ヤクルトは新型コロナウイルスのチーム内感染が広まり、複数試合が中止。7月13日に試合再開して以降10試合を行い、3勝7敗と苦しい戦いを強いられていました。

清水投手はリリーフ投手として今季1軍戦に24試合登板。5勝、10ホールド、15HP、防御率1.19をマーク。

田口投手も同様にリリーフ投手として活躍。今季1軍戦に27試合に登板。15ホールド、15HP、防御率0.47の成績でした。

野手最年長40歳の青木選手は今季1軍戦に53試合出場し、打率.241、17打点、4本塁打の活躍を見せていました。

優勝マジック「41」が点灯しているヤクルト。頼れる3選手がチーム合流したことで、29日から始まる後半戦のスタートダッシュに期待がかかります。

なお、ヤクルトは鈴木裕太投手の出場登録を抹消しています。