近藤華14歳 デビューのきっかけは杏
現在上演中のミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』で、主人公・ケンシロウに救われて行動を共にする少女・リン役を務める近藤華さん(14)にインタビュー。2021年に“芸能界デビュー”を果たした近藤さんに1年を振り返ってもらいました。
近藤さんは2020年に芸能事務所・トップコートに所属。2021年は初仕事となったマクドナルドのCMのほか、宮沢りえさんの娘役で話題になった三井のリハウスのCM、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』に出演し、俳優としての活動をスタートさせました。
——最初にミュージカルの出演が決まった時はどのような心境でしたか?
「本当ですか?」って、信じられなかったんですよ。本当に「え!」ってすごく驚きました。
——今、苦労していることはありますか?
今共演しているみなさんと比べると演技をしている年数とか経験値が低いので、自分なりにアップの仕方とか、今日だったら結構早く起きて散歩しに行ったり、体を起こすのを頑張っているんですけど。ルーティンを早く見つけないとなって思っています。
——俳優の杏さんに憧れて、事務所に入ったということですが…
事務所の先輩の杏さんが小さい時から好きで、その影響もあって今の事務所に入ったっていうのもあって。杏さんはいろいろなことをやられているじゃないですか。自分もいろいろなことができる女優になりたいと思っています。
——2021年の春に放送されたCMは、事務所に所属してから初めての仕事だったと思いますが、CMに出演した時はどんな心境でしたか?
出演が決まった時は結構驚きもあったんですけど、すごく楽しみだなって思いました。
——CMで共演した木村佳乃さんから、役を演じる上でアドバイスをもらったりしましたか?
はい、スタッフさんとかみなさんに感謝を込めながら、自分にできることはちゃんとやっておくっていうことを教えてもらいました。
■「特別感があってワクワクする」学校生活で楽しいこととは?
2021年は新しいことに多く挑戦し、“驚き”や“発見”が多かったと語る近藤さん。そんな近藤さんは現在中学2年生。“学校生活”や“ハマっていること”についてもお話を伺いました。
——現在中学2年生ですが、学校生活で一番楽しいことは何ですか?
私、放送委員なんですけど、放送するのは楽しい時間です。やっぱり放送室に入るのって限られているじゃないですか。特別感があってワクワクします。
——放送委員ではどういうことをやっているんですか?
給食の時間に給食持っていって放送室で食べているんですが、先生も生徒も誰もいない、自分で放送するっていうのが楽しいんですよね。
——好きな教科は何ですか?
好きな教科は理科と美術ですね。
——逆に嫌いな教科は?
結構覚えることが苦手で、社会と国語が苦手ですね。
——趣味や今ハマっていることあります?
最近インスタグラムにもあげているんですけど、アニメーションを描くことが好きです。あとは今、部活でやっている書道とか。あと最近3Dペンを買ってもらって、それを使うのにハマっています。
——インスタグラムのイラストは、人物画が多いですよね?
私は結構作ることが好きで、普通になんでも書きます。でも人物を描いたり、服とかそういうのも自分でデザインするのが好きです。
——それが美術の教科が好きということにつながるんですね。
はい、そうですね。
■“今年は初めてのことが多かった”2021年の漢字は「一」
——CMやミュージカルに初出演された2021年。1年を振り返っていかがですか?
自分では驚きと発見があった年ですね。芸能界デビューして1年目なのに出させてもらって、すごいありがたいなって思いました。
——最後に2021年の漢字一文字をお願いします。
はい、2021年の漢字は「一」です。今年は初めてのことが多かったので、一から始めるということで「一」にしました。
——2022年はどんな年にしていきたいですか?
どんどん進化していく自分でいたいです。いろいろ挑戦できることはたくさんあるので、それを自分なりに最大限生かしていく、チャンスが来たらそれにしがみついていって、自分を最大限に出せるようにやっていきたいです。