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小林亜星氏、丘灯至夫さんは「日本人の心に生き続ける」

2010年1月20日 20:00
小林亜星氏、丘灯至夫さんは「日本人の心に生き続ける」

昨年11月24日に腎不全のため亡くなった作詞家、丘灯至夫さん(享年92)のお別れ会が20日、都内で営まれた。90歳の時に撮影された遺影の周囲は1万本の花で彩られ、会場には表彰状、トロフィーなど思い出の品200点が展示された。作曲家の小林亜星氏(77)は「先生の詞は、すべて爽やかな青春の詞ばかりだった。絶対にぶれない、信念の人だった。先生は亡くなりません!日本人の心の中に永遠に生き続ける」と語気を強めた。歌手の舟木一夫(65)は、デビュー曲「高校三年生」の作詞を手がけた恩師とあって「一番たくさん詞をいただいた先生。ステージに立つたび何曲も歌うので過去になりようがない」と胸に生き続ける師を思い、ほほ笑みさえ見せた。