ドガの傑作初来日。世界的バレリーナ吉田都も感動
フランスの印象派の画家、エドガー・ドガの作品を公開する「ドガ展」(18日〜12月31日)のプレス内覧会が17日、神奈川・横浜美術館で行われ、広報大使を務める英国ロイヤル・バレエ団で長年プリンシパルとして活躍したバレエダンサーの吉田都が出席した。国内では21年ぶりの回顧展で、仏オルセー美術館所蔵の46点を含む約120点を展示。ステージを舞う踊り子の一瞬を鮮やかに切り取った傑作「エトワール」も初来日を飾った。吉田は「この日が来るのをわくわくして待っていました」と声を弾ませ、「バレリーナとして、『エトワール』を日本で見られることがうれしい。やはり本物は違いますね。より多くの方に愛していただければ」とPRした。