×

竹野内豊、撮影で実感「誇り高い魂を忘れてはならない」

2011年1月13日 22:05
竹野内豊、撮影で実感「誇り高い魂を忘れてはならない」

映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」(2月11日公開)のジャパンプレミアが13日、都内で開催され、俳優の竹野内豊(40)ら主要キャストが勢ぞろいした。太平洋戦争末期のサイパン島で、兵士47人で米軍4万5000人を翻ろうした大場栄大尉を描く。竹野内は「全力で戦い抜いた方々の誇り高い魂を、決して忘れてはならないと痛感しました」と熱く訴えた。登壇者は「太平洋戦争を伝えるキャンペーン」の一環で、観客1200人と一緒に折り鶴を製作。竹野内らは今月末、千羽鶴を持ってサイパンを訪れる。最後に大場大尉のご子息である大場久充さん(63)、47人の生存者の新倉幸雄さん(87)もサプライズで登場。竹野内は2人から花束を受け取り、目頭を熱くさせた。