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ダイアモンド☆ユカイ「イクジイと呼んで」

2011年11月29日 21:58
ダイアモンド☆ユカイ「イクジイと呼んで」

 ロック歌手のダイアモンド☆ユカイ(49)、タレントの大沢あかね(26)らが29日、都内で開催された「第4回ペアレンティングアワード」の授賞式に出席した。

 育児雑誌8誌により組織された「ペアレンティングアワード実行委員会」が、2011年で育児業界に影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品を表彰するもの。

 ユカイは昨年の長女に続き、今年11月に双子の男児が誕生し、3児のパパ。無精子症を克服し、不妊で悩むパパ・ママに勇気を与えたことから「パパ部門」での受賞となった。「オレが父親になれたのも、不妊治療をともに闘ってきた妻のおかげ」と愛妻へ感謝の言葉を述べ、「これから子育てがいろいろあると思いますけど、こんなオレでもパパになり、頑張っていけるとこれから知らしめていこうと思っています」と力強く宣言。「イクメンと言われるのはあまりにもおこがましい。来年フィフティ(50歳)になるので、イクジイと呼んでください!」と破顔した。

 子どもの将来について「娘はかわいく育つように手をかけて(育てている)、下のボーイズはビシッといく!星一徹のように。肉食に育てたいね、肉食系男子に」と目を輝かせ、「自分の好きな道を見つけてほしいな。与えられたことをただやるんじゃなくて、自分でその道筋を見つけていけるような子どもに育てていきたい」と語った。

 大沢は1歳2カ月の女児のママ。仕事と育児を楽しく両立するワーキングママの等身大な姿が支持され、「ママ部門」で受賞した。「このようなすばらしい賞をいただけて光栄に思っています。仕事と子育ての両立は大変なこともあって、くじけそうになるときもあるけど、いつまでもキラキラして一生懸命なママでありたいな」とにっこり喜んだ。

 夫でタレントの劇団ひとり(34)のイクメンぶりについては「100点」と高評価。「妊娠中はすごく心配だったんですけど、生まれてからは特に娘ですのですごくかわいいみたいで、私が言わなくても何でも率先してやってくれています。お留守番の時も(娘と)2人でラブラブです」とほほえましいエピソードを明かし、「(将来は)料理人になってほしいな」と願望を明かした。

 文化人部門では、尾木ママ流子育てが話題となった尾木直樹さん、キッズ部門では子役の鈴木福(7)が受賞した。