郷ひろみ、子ども欲しい「まだですけどね」
3月31日に一般女性と再々婚した歌手の郷ひろみ(56)が26日、都内で映画「幸せの教室」(5月11日公開)のCMナレーション会見を行った。
結婚後、初めてとなる公の場。今の心境を漢字1文字で「幸」と書き記すと、その真意について司会者が「最近、郷さんに運ばれてきたあの幸せのことですか?」と突っ込んだ。
郷は「幸せイコール僕の結婚ということに結びつけたいんでしょうけど、結婚というのは自分でつかみ取ったもの。運ばれてきた幸せは、このお仕事をいただいたことかな」と、大人の対応でかわした。
結婚のきっかけを尋ねられると、「もともと友人が紹介してくれて、それでです」とストレートに報告。子どもについて質問されると、「欲しいですよ、まだですけどね」と現状を語り「僕自身、結婚したと言っても何も変わることはなくて、自分のすべきことを分かっているつもり。たくさんのいろんなところでの幸せは感じているが、郷ひろみとしての最高の幸せは、多くのファンの人の前でパフォーマンスすること」と立ち位置をしっかりと踏まえ、6月からスタートする全国ツアーへの意欲も見せた。
映画は、米俳優のトム・ハンクス(55)が製作、脚本、監督、主演を務める、リストラされた中年男の物語。
ハンクスと同世代の郷は、作品の感想を「人生のモチベーションを上げてくれる感じがした。いくつになっても人間って本人のやる気次第でいかようにも人生を変えていけるんだなと思った」としみじみと明かした。