ジョニデ、長時間サービスにファン大興奮
米映画監督のティム・バートン(53)、米俳優のジョニー・デップ(48)が12日、都内で行われた映画「ダーク・シャドウ」(19日公開)のジャパンプレミアに出席した。
2人がタッグを組むのは同作で6本目。親日家のデップは、1年2カ月ぶり9度目の来日となる。会場に入場できるファンは1000人限定だったが、2人をひと目見ようと周辺を2500人のファンが取り囲んだ。
2人はサイン攻めにも笑顔で丁寧に応じ、舞台あいさつ後には会場に舞い戻ってファンサービスを継続したほど。1時間以上に及ぶファンとの交流を楽しんだ。
東日本大震災で被災した福島出身の16歳の女子高生も招待され、デップは熱いハグと写真撮影で勇気づけた。
2人がステージに上がる際には、来場者全員で赤い布をかぶってゴーストに変身し、2人を驚かせる“逆サプライズ”を決行した。
デップは顔をほころばせ「いつも東京に来ると、皆さんが温かく迎えてくれて、感謝している。赤いゴーストになってくれてありがとう!」と茶目っ気たっぷりにあいさつ。バートン監督も「デップがバンパイアを初めて演じます、みなさんどうぞ楽しんで」とコメントした。