西島隆弘、三根梓が変顔を感謝「いやいや」
女優の三根梓(20)、AAAのメーンボーカルで俳優の西島隆弘(25)らが28日、都内で行われた映画「シグナル〜月曜日のルカ〜」(6月9日公開)の女性限定完成披露試写会に出席した。
本作で映画デビューを飾った三根は、初主演という大役も担った。「きょうはよろしくお願いします」と初々しくあいさつし、「こんなに大きなスクリーンでこの映画を見ていただけるのは、照れくさくもありますし恥ずかしくもあるんですが、やっぱりうれしいです」とはにかんだ。
女性ばかりの客席だったが、思わず「かわいい〜」と歓声があがった。
三根演じるヒロイン・杉本ルカに思いを寄せる青年・宮瀬恵介を演じた西島は「僕が初めて舞台あいさつに立ったときは、こんなにちゃんとしゃべれなかった。すごいですよね。本当にすばらしいと思います」と緊張ぎみの三根をフォロー。三根から「撮影のとき、緊張していると変顔したり、歌とダンスを見せてくださったりしてリラックスさせてくださった」と感謝されると「いやいや、僕の変顔なんて。そんなぁ」と照れ笑いで応じた。
映画には西島演じる心優しい青年・恵介のほか、俳優の高良健吾(24)演じるヒロインの過去を知るミステリアスな青年・ウルシダレイジも登場する。
司会者から西島が演じた役と高良の演じた役、どちらの青年が好みのタイプかと尋ねられた三根は「恵介は優しくて明るくて、いつも笑顔で隣にいてくれるような男性でとても魅力的だと思いますし、レイジのミステリアスでちょっと寂しがり屋なところにも母性本能をくすぐられる。選べないかもしれないです」と真剣に悩む表情を見せた。
司会者に「2人を足して2で割るといいかもしれないですね」と助け舟を出されると「はい!」と元気に返事し、観客を笑わせた。