錦織一清、主演女優に「エンレイしないで」
少年隊の錦織一清(47)が演出・振り付けを手掛ける舞台「恋人たちの神話」が12日、東京・日本橋の三越劇場で初日を迎えた。
今年生誕60周年を迎えるアジアの歌姫、故テレサ・テンさんの名曲をモチーフにした新しいジャンルの演劇。
本番前のリハーサル後、出演者と錦織らが取材に応じた。
リハーサルに立ち会った錦織は「もう安心してます」とほっとした表情。取材陣から「練習の時は灰皿が飛んでいたと聞いていますが」と冗談をふられると「灰皿がね〜。今、けいこ場が禁煙なんでね。自腹で灰皿を買っていっていたので、灰皿代が高くつきましたね〜」とノリ良く応じた。
主演の中国出身歌手・エンレイ(36)は「ストーリーと劇中で歌う歌がちょうどぴったりなので、気持ちを込めて歌えました。私も歌手としてこういった舞台に立てて光栄です」とにっこり。錦織から「きょうの初日、思い切り、エンレイ(遠慮)しないでやってください!」とダジャレ交じりにエールを送られると「はい」とはにかんだ。