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梶芽衣子 77歳、サプライズ登場 米アカデミー賞5冠監督が感激「I love you!」 

2025年3月10日 6:45
梶芽衣子 77歳、サプライズ登場 米アカデミー賞5冠監督が感激「I love you!」 
梶芽衣子さんが『ANORA アノーラ』ショーン・ベイカー監督 来日記念舞台挨拶に登場
俳優の梶芽衣子さん(77)が8日、第97回アカデミー賞で最多5部門を獲得した映画の舞台挨拶にサプライズ登場し、3月8日がさらに特別な日となったことを明かしました。

アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、編集賞の最多5部門を受賞した映画『ANORA アノーラ』(R18+ ※18歳未満は鑑賞できません)。舞台挨拶に登場したショーン・ベイカー監督は、「こうやって来日できたこと、そしてオスカー受賞直後の来日で日本でお祝いできることをうれしく思います」と喜びを口にしました。

主人公・アノーラのキャラクター作りにあたり、監督がインスピレーションを受けたというのが1972年公開の日本映画『女囚701号 さそり』。そこでイベントには、その作品で主演した梶さんがサプライズで登場しました。

梶さんは監督に花束を渡し「(作品を)拝見しました。すばらしかったです。本当にすてきな映画でした」と祝福。梶さんの大ファンという監督は「スターに会えてボーっとしてしまいます。I love you!」と、感激した様子で梶さんとハグをしました。

梶さんは「こんなすてきな監督が私のファンでいてくださるのかと非常に光栄に思いました」と感謝。さらに、「私事ですが、初めての(映画の)撮影の日、デビューの日ですよね。今から60年前の3月8日なんです。すごくないこの偶然? (イベントが)3月8日だって伺った時に、今年60周年なのでもう鳥肌が立ちました。Thank you so muchです。一生忘れることができない3月8日だと思っております」と、偶然の巡り合わせに興奮した様子で喜びを伝えました。

最終更新日:2025年3月10日 6:45