演歌歌手の氷川きよし（３５）が１１日、東京・新橋ＳＬ広場で新曲「しぐれの港」（１３日リリース）の発売記念イベントを開催した。

　同所のステージに立つのは、２０１１年２月３日開催の「あの子と野菊と渡し舟」のリリースイベント以来、約２年ぶり。この日は、集まったファン６０００人に、新曲など５曲を披露した。

　野外での歌唱は「最高ですね。やっぱり野外ライブって気持ちいいものですね」とにっこり。「寒い中、お客さまがお越しくださって、申し訳ない気持ちとすごく楽しい気持ちで歌わせていただきました」と感想を伝え、「来年は１５周年なので、今年は１５周年に向けての大切な１年」と気を引き締めた。

　取材陣が間近に迫ったバレンタインデーの話題を出すと「楽しみ〜！」とうきうき。「デビューしてから、たくさん皆さんから（チョコレートを）いただいて。やっぱりお気持ちですから、全部食べようと思って頑張って食べて、真心を感じて。チョコレートもそうですけど黒あめをよくいただくんですよね」と明かし、ファンからの贈り物は「手紙がいい。真心を感じることが好きなので」と望んだ。