北朝鮮メディア“140万人超の若者が軍へ入隊志願” 韓国と関係悪化進む中
韓国と北朝鮮の関係悪化が進む中、北朝鮮メディアは16日、韓国を敵対視する140万人を超える若者が軍への入隊を志願したと報じました。
北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は韓国の重大な主権侵犯に憤った全国の140万人あまりの若者が軍への入隊を志願したと伝えました。
北朝鮮は先週、韓国が首都・平壌に無人機を侵入させ、政権を批判するビラをまいたと主張し、報復を辞さない強い姿勢を示しています。
志願者が増えている背景について、韓国を「人間のクズ」と表現した上で、「悪縁を断ち切ろうとする新世代の憎悪と復讐心のあらわれだ」と強調しています。
さらに、「極悪非道な敵を破滅のどん底に押し込もうと激怒する志願者は増えている」と主張しています。
一方、北朝鮮が15日、韓国とつながる連絡道路を爆破したことについて、北朝鮮メディアはこれまでのところ伝えていません。