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国際色豊かな舞台「26:13」22日開幕

2013年3月17日 15:40
国際色豊かな舞台「26:13」22日開幕

 2010ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストで女優の森田真衣(25)、米出身俳優のじぇいそん(タレント名はジェイソン・ハンコック=37)らが出演する舞台「26:13」が、22日から東京・南麻布セントレホールで開幕する。

 希望や恐怖、夢や生きることの意味を考えている8人の旅人が、和歌山に向かう夜行バスの中で数奇な運命をともにする群像劇。キャストは外国人が4人、日本人が5人と国際色豊かで、故郷に帰ろうとしている女性・木綿子役の森田は、「けいこの半分が英語です」と本公演ならではの特徴を語った。

 ケチなサラリーマン・幸一郎を演じるじぇいそんは、「今回の舞台はいろんな色がありますね。『えっ?どうなるの?』っていうときと、思いきって笑っちゃうときと、泣きそうなとき、シリアスなとき。とにかく色がいっぱいある。このキャストみたいにね」とさまざまな感情に訴えかけるストーリーをPR。
 テレビ番組では、ほがらかな笑顔を見せているが、「テレビで見るジェイソンとは、まったく違うじぇいそんが出てくるんですよ。いつものジェイソンは明るくてフレンドリーだけど、僕の演じる幸一郎さんは、そういうところを一切見せない人なんだよね」と自身とは対照的な役柄の性格を伝えた。

 森田も自身と「真逆」の暗い性格を演じる。演じることの難しさについては、「木綿子というキャラクターをつかむまではちょっと悩んだんですけど(性格を)分かってくると、『こういうときはこうなんだな』と分かってくる」と克服した様子だった。

 ほか、キャストは女優の高倉由紀(43)、森理恵(21)、俳優の平川博晶(33)、宇宙(たかおき=27)、米出身俳優で声優のボブ・ワーリー(36)、新出身俳優のジョー・エバレット(22)、豪出身女優のネリダ・ランド(48)。

 24日まで計7公演を行う。