俳優の舘ひろしさん（74）、柴田恭兵さん（72）、浅野温子さん（63）、仲村トオルさん（58）が3日、映画『帰ってきた あぶない刑事』のレッドカーペットイベントに登場。舘さんが浅野さんのピンチを救う場面も見られ、集まったファンを熱狂させました。

物語の舞台、神奈川・横浜のベイサイドエリアで開催された今回のイベント。冒頭、キャスト陣がリムジンから姿を見せると、会場に集まった約200人のファンから大歓声が送られました。まず4人はステージに登壇して挨拶。浅野さんは、「久しぶりの横浜なんですけど、私はいつも人質になってばかりいるので、横浜のどちらかというと屋内で縛られていることが多かったので…」とこれまでのシリーズを振り返りますが、発言の途中で、はいていた靴のヒールが高くバランスが取りづらかったために、隣に立つ舘さんの腕を借りる事態に。舘さんの手を握りしめながら浅野さんは、「挨拶どころじゃない。ごめんなさい」と漏らしつつ、「でも、今日こうやって横浜の外で皆さんにこうやって会えたことはうれしいです。ありがとうございまーす！」と、大きな声で呼びかけました。

挨拶が終わると4人は、レッドカーペットでファンサービスを実施。握手やハイタッチに応え、交流しました。リムジンへ戻る途中には、ヒールが高く、動けない浅野さんを舘さんが“お姫様だっこ”するシーンも。映画さながらにピンチを救う舘さんのダンディーさに、観客からは悲鳴のような歓声が上がりました。

『あぶない刑事』シリーズ、通称“あぶ刑事”は、1986年にテレビドラマがスタート。2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年の時を経て、映画『帰ってきた あぶない刑事』（5月24日公開予定）として復活します。