江藤農水相 追加の備蓄米6万トンの入札準備を指示
価格の高止まりが続くコメについて、江藤農水相は4日、追加の備蓄米6万トンの入札準備を進めるよう指示したと明らかにしました。
江藤農水相「初回の入札の手続きに入ったばかりではありますが、残りの6万トン、事務方には速やかに入札の準備を進めるように指示した」
備蓄米をめぐっては、放出を決定している21万トンのうち、15万トンはすでに入札の手続きが始まっています。
残りの6万トンについて、状況を見て判断する方針でしたが、江藤農水相は「早めに追加することが正しいと判断した」と話しました。
具体的な入札時期については明言を避けましたが、「年度内の可能性も排除せず、できる限り早く準備する」としています。
最終更新日:2025年3月4日 20:10